簡単な演算式で牛・豚・合い挽きを色分けが可能?
以前、マグロのデータを使った記事と同様の演算式を応用した解析の紹介です。
今回は、以前より解析例の中でよく紹介しているものになります。
撮影機種 | HSC1702 |
撮影対象 | 豚・牛・豚牛合い挽き |
撮影場所 | 札幌市 |
まずは、豚肉(Pork)と牛豚合い挽き(Beef and pork ground)、牛(Beef)それぞれのハイパースペクトルデータグラフを示します。
このグラフからそれぞれ3つのサンプルにおいてことなる性質を持っていることがわかるかと思います。今回は、マグロ同様にヘモグロビンに関わる波長域を使い演算した結果を示します。
色付けされた結果からわかるように、3種類が色によって分けれれているかと思います。マグロのときは、品質管理という視点での解説でしたが、今回は、分類という視点での解析結果となります。
同じ演算方法でも視点を変えれば、結果も異なります。
大事なポイントは、きちんとスペクトル情報の変化を理解するということになります。