オープンソースで公開されているのでハイパースペクトルカメラ専用の顕微鏡開発が可能？
一般家庭向けの３Dプリンタなどが世の中に出始めてしばらく立ちます。オープンソース(ソフトウェア/ハードウェア)による３Dプリンタを自分で製作することができたり、Amazonなどでは1万円台から購入することができるようになりました。それに合わせて簡単に3Dプリンタ向けのデータを作るソフトやダウンロードできるサイトなど爆発的に広がりました。
英国で立ち上がったプロジェクト
そんな３Dプリンタ技術を使って顕微鏡を組み立てるプロジェクトがあるようです。英バース大学などが中心となり動いています。
開発した顕微鏡は、約16ポンド(2200円程度 2020.06.05時点)から作ることができるとのことです。また、RaspberryPiや光学レンズ、ステージなども含めたハイエンドモデルとなると数百ポンドのコストがかかるようです。
論文に関しては、以下のURLを御覧ください。
気楽に顕微鏡に触れてみてほしいという形で開発されたようですが、当社のハイパースペクトルカメラやマルチスペクトルカメラもうまく組み合わせることで面白い製品を開発できそうです。
