nanoblockでRaspberryPi4のお家造り

Hokkaido Satellite Co.,Ltd.雑談

nanoblockでRaspberryPi4のケースデザイン。

すっかり有名になったRaspberry Pi。今までは、独自で開発基板を設計する必要があったりと大変でした。そこにRaspberryPi(シングルボードコンピュータ)やArduinoの登場により、状況が一変したと思います。何よりカメラやセンサなどさまざまなコンポーネントを簡単に接続できるようになり、疑似人工衛星モデルも作れます。インターネット界隈では、趣味で色々作っていたり、海外サイトでは、どんなものを作ったかの紹介サイトもあります。

ただ、RaspberryPiを含むシングルボードコンピュータは、基本、次に紹介する写真のように基板むき出しです。

システム屋さんや趣味で電子回路をやっている人々にとっては、特に気にならないと思いますが、初めてコンピュータに触るとなると「難しそう」と感じしてしまうかもしれません。現状は、このような状態で使っています。

Raspberry Pi4とディスプレイ(設定のためひっくり返しています。)やらつながっています。

研究開発をする上では気になりませんが、ちょっと綺麗に設置したいという欲望が出てきます。ケースなどは市販されていたり、3Dプリンタで作ったりと方法がたくさん有ります。

そこで、ケースを作ろうと考えました。作るには「可愛らしい」ものをと。これから、義務教育でプログラミングが入ってきます。私の子供も、ただ、無機質なケースに収納しては興味が薄れてしまうかもしれないと思い、あるものを使おうと考えました。

それは、4×4×5mmの日本生まれの超ミニサイズのブロックnanoblockです。ブロックとはいえばLEGOですが、こちらは、カワダさんから販売されています。

RaspberryPiとnanoblock

当初、LEGOを使おうと思ったのですが、ブロックのサイズが大きいため、ちょっと場所をとるため却下しました。nanoblockであれば、小さい分、細かく組み上げられ、いろいろな形状にすることができます。

ただ、このnanoblockでRaspberry Pi4のケースを作ればインスタ映え間違いなしということで、子供は隣でLEGOで家を作りつつ、私は、nanoblockでRaspberry Pi4の家(土台)とSDRのアンテナを作りました。

それがこちらです。

Raspberry Pi4 + nanoblock
Raspberry Pi4 + nanoblock

SDRに関しては、改めて記事にしたいと思います。とりあえず、持ち上げても外れないようにはしました。同じサイズのnanoblock組み上げていこうと思いましたが、ブロックの山から探し出すのが大変だったので、無造作に組みました。ただし、コネクタある場所など大事なところはそれなりに考慮したつもりです・・・。

実際は、いい感じの雰囲気になったかと思います。今後は、カメラやスピーカーやディスプレイなど取り付けるパーツに合わせてnanoblockを組んでいこうと思います。

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